少し間が空きましたが、一応目標としていた20thL’Anniversary初日のピッキングの調査報告です。
元々大好きな映像なんだけど、見たのがかなり久々だったので新たに発見できた事があって嬉しかったな。その話は後半にて。
ちなみに使用ベースはLAKLAND 55-69(エボニー ピックガードKEEP~ SN:7337)一本で完走なのでベースリストは無しです。
一応、以前撮影したものを載せておきます。
まあでも一つ前のブログと同様、ベース本体に関しては旧ブログのこちらをご参考にしていただいた方がいいかな。
L'Arc~en~Ciel 20th L'Anniversary LIVE
in 味の素スタジアム
曲名 ピッキング
In the Air ダウン
Caress Of Venus オルタネイト
Vivid Colors ダウン
The Fourth Avenue Cafe ダウン
夏の憂鬱 ダウン
風の行方 ダウン
As if in a dream ダウン
Dune オルタネイト
Winter fall 指
ガラス玉 ダウン
fate 混合
Floods of tears オルタネイト
Blurry Eyes オルタネイト
Lies and Truth ダウン
flower 混合?
I'm so happy ダウン
Shout at the Devil ダウン
あなた 混合
milky way ダウン
Voice オルタネイト
White Feathers ダウン
虹 オルタネイト
リリース直後はIn the Airと風の行方、As if in a dreamを散々見ていて、どんな音が流れるのかも身体で覚えているレベルなんですけど、今回は新たにFloods of tearsの魅力に取り憑かれてしまいました。
まず何といっても1Aのベースの空ピッキング、というか弾いてない時も刻み続けるような右手。
「ターンターーーン」が2Aだと一小節の中に2回繰り返されてるけど1Aだと頭で一回で、残りの2拍は「ターーーン」の伸ばしている音で埋まるじゃないですか。でもその、伸ばしている間も忙しなくフリフリされる右手ね。ターンターー、ン234、みたいな…うーん、余計わかりにくいな、まあ見てもらえればわかります(投げた)
でもその「ン234」が見えることによって、tetsuyaさんの中のリズムが外に出てくるから、tetsuyaさんが感じているL'Arc〜en〜Cielの呼吸の一部が見えてくる気がして、とてもワクワクするんですよね。
しかもピッキングがオルタネイト。
しつこくピッキングを観察するようになって、何となくダウンかオルタネイトか、リズムとか曲調で予想が付くようになってきていて、Floods of tearsがオルタネイトである事は想像できたんですけど、そういう跳ね方なのか!っていう意外性があったんですよね。もっとスイング系かと思ってたんですけど、しっかり地面の見える、雨粒が地面で跳ね返るようなしっとりとした跳ね方…雨の曲だけにね。なるほどなー!と膝を打ちましたね。
私がラルクをリアルタイムで観測し始めたのはVivid Colorsからなのですが、それ以前の楽曲、DuneとTierraに関しては好きとか嫌いとかの枠組みからは外れ「参考資料」扱いになっていたんですよ、自分の思い出には不在の存在。
でも、SMILE TOURでの予感を皮切りに、15th L’Anniversaryやこの20th L’Anniversary、そして国立2014、L’ArCASINOなどで、ぽつりぽつりと「今」な演奏でDuneやTierraの曲を聴くことによって「参考資料」から思い入れのある曲へ、あの時の景色、この時の気持ち、手触りなんかと共に塗り替えられ身体に染み込んでいく経験をさせて貰えました。今となっては大好きな曲が沢山。でもまだまだコンプリートしてないから、そこはいつでも、心をパッカパカに開けて待ってますからね!
話が逸れに逸れた感が拭えなくなってしまったので
ここら辺でお開きにしたいと思います。この先の分、どうしようかなぁ。