L’Always-2nd

ラルクと共に生きる。ストレイテナーも愛してる。

4/6 L'Arc~en~Ciel「ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND」in さいたまスーパーアリーナ 初日

セトリの夢がギュッと詰まったUNDERGROUNDもいよいよ大詰めです、たまアリ初日のお話。

ライヴ前のワクワクソワソワな時間は、Twitterにて長らく相互関係にあった方と初対面を果たし、一緒にL'Arcafeのビーフシチューをいただいたり、ラルくじを回すのに付き合ってもらったり、ツアトラの写真を撮ったり、のんびり立ち話をしたりと充実の時間を過ごしておりました。

 


L'-LOTOは安定のステッカー。

たまアリに来る前に渋谷でベース3本買って来たよ!

 

この日の座席は200レベル6列目、D面の上手側斜めビューで柱には随分と怨念を送るポジションではありましたが、周りの雰囲気が良くて楽しかったですね。お隣さんがこの日初めてのUNDERGROUNDだったようで、新鮮な反応が聞こえてきてとても楽しかったです。

 

では本編の感想へ。

Twitterで書き殴った物をコピペからの加筆修正という形を取り、まとめていきます。

 

 

 

EXISTENCEの最後、歌い終わりの後に、音源には無いシャーーーーって少し長めに音が入って、そこからギターだけに切り替わる今回のアレンジめちゃくちゃ好きだと気がついた。テレビの放送終了後の砂嵐が突然途切れてなんか映っちゃった、みたいなホラー感?でドキッとするの。来ると予想しているフレーズが来なくて、しかもシャーーーーが耳に刺さるようなソリッドな音質で長めな所がよりドキッとを増幅させるんだよね。

 

砂時計のtetsuyaさんは背中しか見えなかったんだけど、落ちサビの時動かずに斜め上を見てるような首の角度で、その背中が祈るように星空を見つめてるみたいで、その後ベースが思いっきりグリスで入ってきたのが雷そのもので、あぁtetsuyaさんついに天の雷(いかずち)落としたか…って映画のワンシーン切り取ったみたいに感じて見てた。想像を掻き立てる後ろ姿だった。

 

Dの正面タイムに入りまして、

Opheliaの時にベースをかなり縦にして持ってるのめちゃくちゃ好き。

中盤でkenさんがおもむろに立ち上がって、吸ってたタバコを捨てて戻って座ってギター構えてっていう一連の動作を初めてちゃんと見ちゃって、それがまたそこだけ切り取っても色気があるっていう、すごいもん見たな…(溜息)みたいになってた。

 

この流れでTaste of loveは正面上手側。対角線上とはいえ肉眼チャンスモリモリだったおかげで、例の下ナメアングルからの高速ダウンピッキングをビジョンで見るより、正面から肉眼で見る方がダウンピッキングのスピード感が増して感じるって事に気がついた。いや、「増す」んじゃなくてこれが本来のスピード感なんだよな。ベースオンリーアングルはクラっときちゃう。でも肉眼が最強なんだよね。

「光を集めるtetsuya」は、正面からだとyukihiroさんの後ろ側で背中に白い筋がたくさん突き刺さってるみたいに見えるんだな。とても眩しい。見るポジションによって感じるものが全然違う。眩しい時に瞳孔がキュッと閉まるのって反射じゃなくて自分で調整できないもんかね。全部感じ取りたいから瞳孔開きっぱなしにしときたいんだけど。

「光を集めるtetsuya」の最善スポットはB側スタンドだろうな。私が初めてあのtetsuyaを見た(理解した)のがそこで、腰抜かしたもんね。

 

Voiceはやっぱり何度でも「そっと語りかける」からのパートが大好き大好き大好き!音が漂っていくのを粒で見ちゃってるんじゃないかなって感じちゃう。特に、ここからUNDERGROUNDの空気感から抜け出して光が見え始めるじゃない。光を含んだ粒子は全ての災いを吹き飛ばしてくれるって美容系インスタ覗いてるとみんな言ってるじゃん(論点ズレ)

kenちゃんが身体の軸がなくなったんじゃないかってくらいふわんふわんな身体で弾いててそれはそれは楽しそうにしてた。

 

flowerの時は正面だってのにhydeさんとtetsuyaさんが花道出張しちゃうから、ステージに残ってくれているkenちゃんyukihiroさんをじっくり観察していたんだけど、kenちゃんがさぁ、ちょっと離れたとこで弾いてて、2Bだったかな、ペダル踏みにいかなきゃいけないのに離れてたからひょこひょこっと小走りでペダルのとこまで移動してたの見ちゃって目尻が下がっちゃったね。

flowerのラスト、締める時にkenちゃんyukihiroさんが花道にいる2人の様子伺ったり顔見合わせてニコニコしてたりして、ほわほわと嬉しい気持ちになったり。

 

 

It’s the endの始まる瞬間がとても良かったの。MCの締めに

h「まだまだ続きますが」

と曲紹介して暗転からのギターが入るまで一瞬、間があって、その間がしんとしてたの。曲タイトルを聴いて一瞬「キャー!」って言っちゃっても、イントロ一音目から「聴きのがさないぞ!」ていう意気込みをその間に感じましたね。

ここからだっけ、tetsuyaさんの白シャツターン、どうしちゃったのってくらい、ここはジャカルタか?ってくらいボタンをがばっと開けてたじゃんか。シャツのシワっとした質感含め色気飛び越えてオスみにヤラレてビジョンに映るたびに顔を手で覆ってしまってました。

 

shade of seasonもBlameも真裏でしかもtetsuyaさんだけ柱に隠れて何も見えず。あー今ちょっと膝曲げて屈んだ体勢になったなーって気配でわかるくらい。で、ビジョンに映るtetsuyaさんは胸元ガバガバだから、映るたびに「ギャッ!」って目を手で覆うじゃん、もう耳に集中するしかないじゃん。そうすると、アウトロのギターの全音符がふわーんと漂ってく感じと、ドラムとベースの八分音符や16分音符が五線譜上を流れていく、漫画の表現にあるような景色が脳内に浮かんできて、ちょっと不思議な感覚でした。

同じく、見えないターンの叙情詩で、Bメロ終わりからサビに行くまでの、ほぼベースとドラムだけになるあの瞬間がたまらなかった。音の隙間が多い瞬間が好き派閥なのですが、聴覚フルベット状態だと新たに気づくことが出来るという利点もある。(だがしかし!見たい!)

 

GOOD LUCK MY WAYの時のtetsuyaさん客席降りを目視できる距離だったんだけど、サビ前のジャンジャンジャンジャンに合わせて首を軽く横振りしてたね。懐かしい風景を見るような郷愁と可愛いがごちゃ混ぜになると、私は息を吸い込むことしかできなくなります。

ここからのtetsuyaさんの衣装最高だね、半袖ってだけで私は百点満点を献上致すんだけど、Killing MeでC花道にいた時、L'ライトの色と衣装の色がリンクしてて、光の粒の中ででっかい光の親玉がギラッギラに光ってるのがとっても好き。右肩の銀色のギラッギラぶりね。

ビジョンに映った右肩の光り具合が肉眼とは全然違ってさ、肉眼だと反射した光全部届くんだもんなぁ今そこにいるからこそあんなにピッカピカなんだよなぁって、生で見てるんだなぁって当たり前なことをしみじみ味わってましたね。

 

自由への招待で、頭からtetsuyaさんがドラム台の横の高くなってる所に上がってたの。ずっとそこにいればいいのにー!って思ってたわ。その後は私の向こう側にいるkenちゃんがスキップしてるのに気を取られたり、kenちゃんのコーラスのタイミングくらいでhydeさんが近寄ってったのを見つけたtetsuyaさんがそっちにサササーっと移動してって、なんかギュッとした絵を作ってたりするのを確認。ハンディさんたち3台分(2台なの?)の映像があるという事か?どうやって放送するの?

 

bye byeのビジョンがアニメ調になってたの、テッちゃんの絵が映った時、半袖から出る下腕の筋がしっかり描かれてた点は良かったが、基本は実写でよろしくね。

 

ミライのド頭の「ファーーーーーン」って音の時に花道含めたステージ全体のスポットライトが白い光の筋を主に縦ラインで出してたの初めて気がついた。あの一瞬、すごく綺麗だったなー。

毎度気持ちよさそうにコーラスしているtetsuyaさんの表情や身体の動きが良い。

 

LinkではMMXX以降久々のでっかい風船がお出まし。UNDERGROUND仕様で真っ黒。風船を見つけた瞬間メソメソ泣いちゃったわ。接触系特攻も帰ってきたのかーって。

しかもC花道に走ってって風船蹴っ飛ばすtetsuyaさん見ちゃったらさぁ、なんか何もなかった世界みたいで。制約がある中のライヴってどこか現実が見え隠れするじゃん、でも制約がなくなったら、ラルクの世界にどっぷり浸かりきれる感じしない?私はライヴ会場でマスクを外すことは今後もう無いと思っているんだけど、ステージ上は安心安全配慮しつつ、何にも縛られずに自由な発想のステージを見たいっていつでも思ってるから。まあ一番望んでいるのはシンプルなステージングなんだけどね。4人がステージに立って、ひたすら演奏してくれさえすれば。

 

 

演奏終了後、tetsuyaさんの挨拶回りの後、突然始まった「暗転からの光を集めて『まったねーーーー!』するtetsuya」は大人の遊びって感じで可愛くて笑っちゃった。Taste of loveの中だとエグいくらいカッコイイのにねー。同じネタ使ってここまで振り幅出しちゃうの!

テッちゃんが銀テ吹いてファンに飛ばそうとしたのもカワイイかよ感満載で嬉しい。こういう感じも久々だよね。

様々な表情や遊びを自由に見せてくれて、それを眺められる世界よ、おかえりなさい。

 

以下はそれぞれのSNSを。

 

 
 
 
 
 
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4/6 セットリスト

1.All Dead

2.Existence

3.THE NEPENTHES

4.砂時計

5.a silent letter

6.Ophelia

7.Taste of love

8.Voice

9.Vivid Colors

10.flower

11.It's the end

12.shade of season

13.Blame

14.叙情詩

15.GOOD LUCK MY WAY

16.Killing Me

17.自由への招待

18.Bye Bye

19.ミライ

20.Link

21.MY HEART DRAWS A DREAM