L’Always-2nd

ラルクと共に生きる。ストレイテナーも愛してる。

USJ2日目 tetsuyaベースピッキング&使用機リスト

WOWOW × L'Arc~en~Ciel 30th L'Anniversary Special Collaboration』と題され4本目に放送された「20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設会場公演。

 

この公演、当時のブログを見るとめちゃくちゃ視界良好なポジションで細かくtetsuyaさんを見れていたらしい。ブログを読み返してからこの放送を見たんですが、わりと的確に書き残してあり、ラストでtetsuyaさんがhydeさんの女優帽を被って投げようとしたシーンがあったという記載に「そこの映像くれよ…!」と奥歯を噛み締めておりました。

 

 

では本題へ。

 

 

 2012.5.20

L'Arc~en~Ciel

「20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」 

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設会場

 

 

 

曲名 ピッキング(使用機) 
1.いばらの涙 オルタネイト(ZON Legacy Elite 519茶色)

2.CHASE 混合(同上)

3.GOOD LUCK MY WAY 混合(同上)

4.killing me 混合(同上)

5.SHINE ダウン (同上)

6.wild flower ダウン (同上)

7.MY HEART DRAWS A DREAM ダウン (同上)

8.C'est La Vie放送なし

9.REVELATION オルタネイト(LAKLAND 55-69エボニーベロ)

10.SEVENTH HEAVEN 放送なし

11.Driver's High 混合(ZON Legacy Elite 519ピンク)

12.DRINK IT DOWN ダウン (同上)

13.shade of season ダウン (同上)

14.STAY AWAY ダウン (同上)

15.READY STEADY GO 混合(同上)

16.未来世界 (ESP Electric Upright Bass #2)

17.Pieces ダウン (ZON Legacy Elite 519茶色)

18.XXX (ESP Prototype)

19.NEXUS 4 放送なし

20.Link ダウン (ZON Legacy Elite 519茶色)

21. 混合(同上)

 

 

 

さて、これまで「ピッキングリスト」と題してピッキングをまとめた後にピッキングオススメ曲をつらつらと書き連ねておりましたが、最近はピッキングを正しく把握するためにベースのメロディを隅から隅まで聴き倒しながらピッキングを目視するという鍛錬を行なってきたおかげで多少は耳が肥えたのか、ベースのフレーズの音源との変化やギターとの音の絡み、バンド全体のアンサンブルなどにときめく事が増えて参りました。

今回はそんな話を置いておこうかと思います。

 

 

 

まずはいばらの涙

 

Aメロのこのベースのフレーズって音源では無いんですよね。ライヴでしか聴けないフレーズで、しかも歌に寄り添う、って所が胸熱。

更にギターソロの方、20周年ターンではギターソロのフレーズが大筋で決まっていたようなのでそれにベースも合わせたんだろうなとは思うけど、ひたすら気持ちの良い方へ流れていくkenちゃんのギターソロに伴走していくベースラインにときめく事なんて避けられる訳がないじゃない!

 

 

 

そしてshade of season

歌に対して製作者のyukihiroさんより「無機質に」とリクエストがあったそうですけど、この映像見てると、表面上は冷静さを装っているけど実はものっすごく怒ってる人に見えるんですよね、hydeさん。そこに妙に惹かれました。大放出もいいけど、内に秘めるって想像力を掻き立てるじゃない。

そしてやっぱり弦隊のバランスね。

イントロ〜Aメロはベースがメロディの灰汁(アク)としての仕事をしつつギターがイントロ〜Bメロまでバッキングもメインも食い荒らすような貪欲さのフレーズ満載で面白い。かと思えばラストの「round and round and round」ってギター不在よね?そこでメインをベースが引き受けて、コーラスがバッキングのように振る舞うバランス。そしてイントロのフレーズに戻ってメインもバッキングも掻っ攫ってくギターの存在感。はぁーーーーもうサイコーーーー!!!

 

 

 

最後に

Aメロのギターとベースのメロディラインのバランスが絶妙じゃないです?今更?

どちらも和音じゃない一本のメロディが並走してて、安易にリズムも音程も重なる所が無いの。

そしてBメロのドゥドゥチャーンドゥドゥチャーンですよ、ベースの休符に合わせてギターが乗る呼吸。しかもギターのタッチがとても優しくて涙が出そうなくらい守られ包み込まれる感覚になれる。弦隊二人の呼吸を吸い込んで、アンサンブルを楽しむなんて人生最高の嗜好品じゃないの。

しかもこのギターソロのロングトーンに引っ張られるようにベースのフレーズもタメが少し長く取られた箇所があるように感じて、でもこれに関しては他の音源の検証が出来てないので不確かだけど、でもそういう風に感じてしまう、呼応する弦隊の演奏がとても気持ちいいなって。ファン歴20年超えてやっと気づけたんですよ。

 

ただ、全てを覆すレベルで惚れたのは未来世界

第一印象が「あ、立ちだ…」

そして「身体の揺れが、なんてエロエロしいんだ…!」

 

 

全く曲が頭に入らないくらい、音に身体を委ねているような動きに色気を感じてしまって、しばらく動悸が止まりませんでしたね。

 

L'ArChristmasでも未来世界は立って演奏していたんですが、併せて確認したらほぼ身体は動いてない、とてもフォーマルな雰囲気で演奏をしていたんですよ。でもUSJではキャラが全く違う。別人かよってくらい違う。

 

色気ダダ漏れなtetsuyaさんに慣れた頃にやっと気付くのが、ベースソロのラストのフレーズの違い。これまで演奏され映像や音源として残っているL'ArChristmas、国立2014、音源、そして今回のUSJと全て、ちょっとずつ違うんですが、USJの低音へ収まって行くフレーズが今回のパフォーマンスと真逆な気がして、そのギャップに痺れましたね。

 

とにかく言葉では表現しきれない。語彙力の無さをこんなに悔やむ時が来るとは思いませんでしたよ。

虹についてもそう、もっと語彙力と音楽知識があれば、Aメロの魅力もBメロの発情ポイントももっと的確に言葉にできるのに。うまく表現していらっしゃる方はおらんのかと少し検索したりもしたんですが、なかなか同じように感じている人を、そしてそれを言語化している人を見つけ出す事はできませんでした。見る側も、日々修行、ですな。

 

 

 

では最後に使用ベース写真でも。

やはりアップライトの写真また撮りたいなー、つーか2本並べて展示してた時なんでみっちり撮影しなかったんだ自分!!

 

 

使用ベース写真

 

ZON Legacy Elite 519茶色

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ZON Legacy Elite 519茶色



 

LAKLAND 55-69エボニーベロ

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LAKLAND 55-69エボニーベロ

ZON Legacy Elite 519ピンク

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ZON Legacy Elite 519ピンク

ESP Electric Upright Bass #2

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ESP Electric Upright Bass #2

 

ESP Prototype

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ESP Prototype