L'Arc〜en〜Cielやスタッフそして沢山のラルクファンが、あの日届かなかった、目の前で突然消えて無くなった「MMXX@横アリ」を思って2021年12月9日を迎えたんだろうなと思うと胸が張り裂けそうになる。
私は当事者ではなかった(あの日のチケットは持っていなかった。2日目のtetsuyaさんのアンケートには青で答えた)けど、今回有難く両日足を運ばせていただき、愛に溢れて溺れてしまうんじゃないかってくらいの空間で強烈にロックバンドなL'Arc〜en〜Cielに全細胞から滴るくらい浸ってきました。
本当に凄かったの、特に2日目が。
何がどうのって内容はTwitterに散々流れていたし私もそちらで大絶叫しましたけど、あそこまで「演奏楽しい!バンド面白い!」って顔に書いてるようなラルクは久々というかもう生々しい記憶としては残っていないので、それを「変化」として感じるほど自分の感覚の蓄積があったことが本当に嬉しかった。
どうやらMMXXでもそのくらいのバンド感まで持っていけてたようなんですが、何せ私は当時たまアリ2本のみの参戦だったので、変化として捉えることが出来なかったんです。
私がはっきり感じたのはMY HEART DRAWS A DREAMからでしたけど、中盤からスイッチは押されていたようで、確かに私ものっすごく演奏やパフォーマンスに引き込まれていたんですよね。一つ一つのtetsuyaさんの所作を脳に焼き付けながらもどんどん内側へ引きずり込まれて行く感覚。
横アリ初日の終演後Twitterで感想を書き殴りながら頭の中を整理していったけど、気持ちや考えが整って行くうちに自分の熱量だけが溢れてしまい、どうにもこうにも爆発しそうだったんですが、同じtetsuyaファンの友人をプリンで誘き出す事に成功、2日目のライヴ前にじっくりゆっくりお話する時間を得る事ができました。その時間によって気持ちや熱の全てを吐き出し整え、収めるべき場所に収めたからこそ、あの2日目を一球一球確実にミットに収める事が出来たと思っています。いや、取りこぼしも沢山あるんだろうけど、とりあえず一旦両手を空にした状態で思いっきり腕を広げて2日目を抱き止める事が出来たという感じ。
初日のLinkでのhydeさんとtetsuyaさんの追いかけっことか、kenちゃん突然のタンクトップとか、ハミング先生がkenちゃんだったとか、たまアリでのtetsuyaさんのハミング先生はご褒美だったのかなとか、そういう文字にして伝わりやすいトピックも沢山あったけど、どんなトピックよりも「バンドがバンドとして呼吸している今を感じた」という、決して文字に出来ない事を肌で感じて、毎公演違うパフォーマンスをして内側から溢れ出る音楽をそのまま見せてくれるL'Arc〜en〜Cielに出逢えた横アリ公演2日間が何より愛しい。
沢山の事を我慢したり見ないふりしたり怯えたりしたこの2年近く。我慢している事にすら慣れて鈍感になって全ての神経を休眠させていた様なこの日々から、たまアリと横アリの4公演で全て目覚めたような気がしています。
目の覚める様な、なんて的確な言葉が使えるL'Arc〜en〜Cielの4人の呼吸がガチッと合ったライヴを目の当たりにした私はもう無敵だとさえ感じる。
代々木はどんな事になっちゃうんだろうという期待感が溢れそうだけど、
私にとっての最終公演がこの日で良かった。
大満足だよ!
ありがとう!
ライヴの感想ツイートまとめ
自分用まとめ横アリ初日https://t.co/bhyLt9pIls
— 花子 (@yusuraume87) 2021年12月11日
自分用まとめ横アリ二日目。横アリ終演後に写真一枚も撮ってないことにさっき気づいた。https://t.co/feu9EApwyT
— 花子 (@yusuraume87) 2021年12月11日
セットリスト
12/9
1.get out from the shell
2.Caress of Venus
3.X X X
4.winter fall
5.flower
6.metropolis
7.DAYBREAK'S BELL
10.CHASE
11.花葬
12.EVERLASTING
15.HONEY
17.ミライ
18.FOREVER
19.Blurry Eyes
20.Link
21.虹
12/10
1.get out from the shell
2.Caress of Venus
3.The Fourth Avenue Cafe
4.winter fall
5.flower
6.X X X
7.fate
8.REVELATION
11.花葬
12.EVERLASTING
15.HONEY
17.ミライ
18.FOREVER
19.Dune
21.あなた